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第52期定時株主総会招集ご通知に際してのインターネット開示事項 株主総会情報 | 一正蒲鉾株式会社

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(1)

 

第52期定時株主総会招集ご通知に際しての

イ ン タ ー ネ ッ ト 開 示 事 項

 

連結計算書類の連結注記表

計 算 書 類 の 個 別 注 記 表

(平成27年7月1日から平成28年6月30日まで)  

 

上記書類は、法令及び当社定款の規定に基づき、当社のウェブサイトに

掲載することにより、株主の皆様にご提供しているものです。

(2)

連結注記表

1.連結計算書類作成のための基本となる重要な事項に関する注記等  (1) 連結の範囲に関する事項

連結子会社の数 3社

連結子会社の名称 株式会社イチマサ冷蔵 マルス蒲鉾工業株式会社 一正農業科技(常州)有限公司  (2) 持分法の適用に関する事項

持分法適用会社の数 1社

関連会社の名称 PT KML ICHIMASA FOODS

 当連結会計年度において、出資払込みを行ったため、PT KML ICHIMASA FOODSを持分法 の適用の範囲に含めております。

 (3) 連結子会社の事業年度等に関する事項

連結子会社の決算日が連結決算日と異なる会社は次のとおりであります。 一正農業科技(常州)有限公司 12月31日

 連結子会社の一正農業科技(常州)有限公司の決算日は12月31日でありますが、5月31日現 在で本決算に準じた仮決算を行った計算書類を基礎としております。

 なお、連結決算日との間に生じた重要な取引については、連結上必要な調整を行っておりま す。

 (4) 会計方針に関する事項

① 重要な資産の評価基準及び評価方法 (イ)有価証券

  その他有価証券

・時価のあるもの ……… 期末日の市場価格等に基づく時価法(評価差額は全部純資産直 入法により処理し、売却原価は移動平均法により算定)

・時価のないもの ……… 移動平均法による原価法 (ロ)たな卸資産

商品及び製品、仕掛品 …… 総平均法による原価法(貸借対照表価額は収益性の低下に基づ く簿価切下げの方法により算定)

原 材 料 ……… 個別法による原価法(貸借対照表価額は収益性の低下に基づく 簿価切下げの方法により算定)

(3)

② 重要な減価償却資産の減価償却の方法

(イ)有形固定資産(リース資産を除く) ……… 当社及び国内連結子会社は定率法。ただし、平成10年4 月1日以降取得した建物(建物附属設備を除く)並びに平 成28年4月1日以降取得した建物附属設備及び構築物に ついては定額法。また、在外子会社は定額法を採用して おります。

なお、主な耐用年数は次のとおりであります。  建物及び構築物 3~50年

 機械装置及び運搬具 10年

(ロ)無形固定資産(リース資産を除く) ……… 定額法。ただし、自社利用のソフトウェアについては、 社内利用可能期間(5年)に基づく定額法。

(ハ)リース資産 ……… 所有権移転外ファイナンス・リース取引に係るリース資 産については、リース期間を耐用年数とし、残存価額を 零(残価保証がある場合は、残価保証額)とする定額法 を採用しております。

③ 重要な引当金の計上基準

(イ)貸倒引当金 ……… 債権の貸倒れによる損失に備えるため、一般債権につい ては貸倒実績率により、貸倒懸念債権等特定の債権につ いては個別に回収可能性を勘案し、回収不能見込額を計 上しております。

(ロ)賞与引当金 ……… 従業員の賞与の支払に備えるため、支給見込額に基づき 計上しております。

(ハ)役員退職慰労引当金 ……… 連結子会社1社は、役員の退職慰労金の支払に備えるた め、役員退職慰労金規程 (内規) に基づく期末要支給額 を計上しております。

(ニ)役員株式給付引当金 ……… 当社は、役員株式給付規程に基づく役員への当社株式の 給付に備えるため、当連結会計年度末における株式給付 債務の見込額に基づき計上しております。

④ 重要な外貨建の資産または負債の本邦通貨への換算の基準

外貨建金銭債権債務は、連結決算日の直物為替相場により円貨に換算し、換算差額は損益とし て処理しております。なお、在外子会社等の資産及び負債は、決算日の直物為替相場により円貨 に換算し、収益及び費用は期中平均相場により円貨に換算し、換算差額は純資産の部における為 替換算調整勘定に含めております。

(4)

⑤ 重要なヘッジ会計の方法

(イ)ヘッジ会計の方法 ……… 特例処理の要件を満たしている金利スワップについて、 特例処理を採用しております。

振当処理の要件を満たしている為替予約について、振当 処理を採用しております。

(ロ)ヘッジ手段とヘッジ対象 ……… ヘッジ手段:金利スワップ取引・為替予約取引 ヘッジ対象:借入金の利息・外貨建金銭債務

(ハ)ヘッジ方針 ……… デリバティブ取引に関する社内規程に基づき、ヘッジ対 象に係る金利変動リスク及び為替変動リスクをヘッジし ております。

(ニ)ヘッジ有効性評価の方法 ……… 金利スワップの特例処理の適用要件を満たしているた め、有効性の評価は省略しております。

為替予約については同一通貨建てによる同一期日の為替 予約に限定しており、その後の為替相場の変動による相 関関係は確保されているため、有効性の評価を省略して おります。

⑥ のれんの償却方法及び償却期間

のれんは、7年間で均等償却しております。

⑦ その他連結計算書類作成のための重要な事項 消費税等の会計処理

消費税及び地方消費税の会計処理は、税抜方式を採用しております。 2.会計方針の変更に関する注記

(企業結合に関する会計基準等の適用)

 「企業結合に関する会計基準」(企業会計基準第21号 平成25年9月13日。以下「企業結合会 計基準」という。)、「連結財務諸表に関する会計基準」(企業会計基準第22号 平成25年9月13 日。以下「連結会計基準」という。)及び「事業分離等に関する会計基準」(企業会計基準第7号 平成25年9月13日。以下「事業分離等会計基準」という。)等を、当連結会計年度から適用し、支 配が継続している場合の子会社に対する当社の持分変動による差額を資本剰余金として計上すると ともに、取得関連費用を発生した連結会計年度の費用として計上する方法に変更いたしました。ま た、当連結会計年度の期首以後実施される企業結合については、暫定的な会計処理の確定による取 得原価の配分額の見直しが企業結合年度の翌年度に行われた場合には、当該見直しが行われた年度 の期首残高に対する影響額を区分表示するとともに、当該影響額の反映後の期首残高を記載する方 法に変更いたします。加えて、当期純利益等の表示の変更及び少数株主持分から非支配株主持分へ の表示の変更を行っております。

 企業結合会計基準等の適用については、企業結合会計基準第58-2項(4)、連結会計基準第44

-5項(4)及び事業分離等会計基準第57-4項(4)に定める経過的な取扱いに従っており、当 連結会計年度の期首時点から将来にわたって適用しております。

 なお、当連結会計年度において、連結計算書類及び1株当たり情報に与える影響額はありませ ん。

(5)

(減価償却方法の変更)

 法人税法の改正に伴い、「平成28年度税制改正に係る減価償却方法の変更に関する実務上の取扱 い」(実務対応報告第32号 平成28年6月17日)を当連結会計年度に適用し、平成28年4月1日 以後に取得した建物附属設備及び構築物に係る減価償却方法を定率法から定額法に変更しておりま す。

 これによる当連結会計年度の営業利益、経常利益及び税金等調整前当期純利益に与える影響額は 軽微であります。

3.表示方法の変更に関する注記 (連結損益計算書)

 前連結会計年度において、「営業外収益」の「雑収入」に含めておりました「売電収入」は、金 額的重要性が増したため、当連結会計年度より独立掲記しております。

4.追加情報

(監査等委員である取締役以外の業務執行取締役及び執行役員に対する業績連動型株式報酬制度)  当社は、平成27年9月17日開催の第51期定時株主総会決議に基づき、平成27年12月1日より、 監査等委員である取締役以外の業務執行取締役(業務執行取締役でないものを除き、以下、「対象 取締役」という。)及び執行役員(以下、対象取締役とあわせて「対象役員」という。)に対する新 たな業績連動型株式報酬制度として「株式給付信託(BBT)」(以下、「本制度」という。)を導入し ております。

(1) 取引の概要

 本制度は、予め当社が定めた役員株式給付規程に基づき、一定の要件を満たした当社の対象役 員に対し、当社株式を給付する仕組みです。

 当社は、対象役員に対し当該事業年度における報酬月額、業績達成度等に応じてポイントを付 与し、役員退任時に確定したポイントに応じた当社株式を給付します。対象役員に対し給付する 株式については、予め信託設定した金銭により将来分も含め取得し、信託財産として分別管理す るものとします。

(2) 信託に残存する自社の株式

 第2四半期連結会計期間における本制度の導入に伴い、資産管理サービス信託銀行株式会社

(信託E口)が当社株式38,000株を取得しております。

 信託に残存する当社株式を、信託における帳簿価額(付随する費用の金額を除く。)により、純 資産の部に自己株式として計上しております。当連結会計年度末における当該自己株式の帳簿価 額及び株式数は、41,990千円及び38,000株であります。

(役員退職慰労金制度の廃止)

 当社の役員退職慰労引当金については、従来、役員の退職慰労金の支払に備えるため、内規に基 づく期末要支給額を計上しておりましたが、平成27年9月17日開催の定時株主総会終結の時をも って役員退職慰労金制度を廃止しております。

 同制度廃止に伴い、在任期間に対する役員退職慰労金の打ち切り支給を同総会で決議し、役員退 職慰労引当金残高162,854千円を固定負債の「その他」に計上しております。

(6)

 なお、一部の連結子会社については引き続き、役員の退職慰労金の支払に備えるため、内規に基 づく期末要支給額を「役員退職慰労引当金」に計上しております。

(法人税等の税率の変更による繰延税金資産及び繰延税金負債の金額の修正)

 「所得税法等の一部を改正する法律」及び「地方税法等の一部を改正する等の法律」が平成28年 3月29日に国会で成立したことに伴い、当連結会計年度の繰延税金資産及び繰延税金負債の計算

(ただし、平成28年7月1日以降解消されるものに限る)に使用した法定実効税率は、前連結会計 年度の32.0%から、回収又は支払が見込まれる期間が平成28年7月1日から平成30年6月30日ま でのものは30.6%、平成30年7月1日以降のものについては30.4%にそれぞれ変更されておりま す。

 その結果、繰延税金負債の金額(繰延税金資産の金額を控除した金額)が25,612千円、法人税 等調整額が445千円それぞれ減少し、その他有価証券評価差額金が26,057千円増加しております。 5.連結貸借対照表に関する注記

 (1) 担保に供している資産

  建物及び構築物 3,419,939千円

  機械装置及び運搬具 594,522千円

  土 地 2,647,669千円

  計 6,662,131千円

上記に対応する債務

  短期借入金 1,936,000千円

  1年内返済予定の長期借入金 870,084千円

  長期借入金 1,866,983千円

  計 4,673,067千円

(2) 有形固定資産の減価償却累計額 25,805,687千円  (3) 金融機関とのコミットメントラインに関する契約

 当社は運転資金の効率的な調達を行うため、取引銀行とコミットメントライン契約(シンジケ ート方式)を締結しております。

  コミットメントラインの総額 4,000,000千円

  借入実行残高 2,200,000千円

  差引額 1,800,000千円

(7)

6.連結損益計算書に関する注記  減損損失

 当社グループは、以下の資産グループについて減損損失を計上いたしました。

用 途 場 所 種 類 金額(千円)

遊休資産 新潟市東区他 機械装置及び運搬具他 6,503

きのこ事業用資産 中華人民共和国江蘇省常州市 建物及び構築物、機械装

置及び運搬具他 248,208

合 計 254,712

当社グループは、事業用資産については、水産練製品・惣菜事業、きのこ事業、運送事業、倉庫事 業を基礎としてグルーピングし、貸与資産及び遊休資産については、個々の物件ごとにグルーピング しております。

上記の遊休資産については、今後の使用見込みが乏しいため、きのこ事業用資産については、継続 的に営業損失を計上していることから、将来の回収可能性を検討した結果、帳簿価額を回収可能価額 まで減額し、当該減少額を減損損失として特別損失に計上しております。

なお、遊休資産の回収可能価額は、取引事例等を勘案した正味売却価額により算出しております。 また、きのこ事業用資産の回収可能価額については、不動産鑑定評価額を基準とした正味売却価額に より測定しております。

 

7.連結株主資本等変動計算書に関する注記  (1) 発行済株式の総数に関する事項

株式の種類 当連結会計年度期首の株式数 当連結会計年度増加株式数 当連結会計年度減少株式数 当連結会計年度末の株式数 普通株式 18,590,000株 -株 -株 18,590,000株  (2) 剰余金の配当に関する事項

① 配当金支払額

決 議 株式の種類 配当金の総 額 (千円)

1株当たり 配 当 額

(円) 基 準 日 効力発生日 平成27年9月17日

定 時 株 主 総 会 普通株式 138,938 7.5 平成27年6月30日 平成27年9月18日

(注)平成27年9月17日定時株主総会の1株当たり配当額には、東京証券取引所市場第一部銘柄 指定記念配当50銭及び創業50周年記念配当1円を含んでおります。

② 基準日が当連結会計年度に属する配当のうち、配当の効力発生日が翌連結会計年度となるもの 決 議 予 定 株式の種類 配当の原資 配当金の総 額

(千円)

1株当たり 配 当 額

(円) 基 準 日 効力発生日

平成28年9月28日

定 時 株 主 総 会 普通株式 利益剰余金 111,150 6.0 平成28年6月30日平成28年9月29日

(注)平成28年9月28日定時株主総会の決議による配当金の総額には、資産管理サービス信託銀 行株式会社(信託E口)が保有する当社株式に対する配当金228千円が含まれております。  

(8)

8.金融商品に関する注記

 (1)金融商品の状況に関する事項

① 金融商品に対する取組方針

 当社グループは、資金調達については銀行等金融機関からの借入及び社債の発行により行って おります。また、資金運用については安全性が高く短期的な預金等に限定し行っております。デ リバティブ取引は、金利変動リスク及び為替変動リスクを回避するために利用しており、投機的 な取引は行わない方針であります。

② 金融商品の内容及び当該金融商品に係るリスク

 営業債権である売掛金は、顧客の信用リスクに晒されております。また、投資有価証券は、主 に業務上の関係を有する企業の株式であり、市場価格の変動リスクに晒されております。  営業債務である支払手形及び買掛金は、そのほとんどが2ヶ月以内の支払期日であります。  借入金のうち、短期借入金は主に営業取引に係る資金調達であり、長期借入金及び社債は主に 設備投資に係る資金調達であります。このうち長期借入金の一部は、金利変動リスク及び為替変 動リスクに晒されておりますが、当該リスクをヘッジするためデリバティブ取引を利用しており ます。

 デリバティブ取引は、長期借入金に係る金利変動リスクに対するヘッジ取引を目的とした金利 スワップ取引、外貨建の長期借入金に係る為替変動リスクに対するヘッジ取引を目的とした為替 予約取引等であります。なお、デリバティブ取引については、デリバティブ取引に関する社内規 程に基づき、金利あるいは為替変動リスクを回避する目的に限定した取引を行っており、投機目 的での取引は行っておりません。

なお、ヘッジ会計に関するヘッジ手段とヘッジ対象、ヘッジ方針、ヘッジの有効性評価の方法 等については、前述の1.連結計算書類作成のための基本となる重要な事項に関する注記等

「(4)会計方針に関する事項 ⑤重要なヘッジ会計の方法」をご参照ください。

③ 金融商品に係るリスク管理体制

(イ) 信用リスク(取引先の契約不履行等に係るリスク)の管理

当社は、販売管理規程及び与信管理規程に従い、取引先ごとの期日管理及び残高管理を行 うとともに、財政状況等の悪化による回収懸念の早期把握や軽減を図っております。 (ロ) 市場リスク(金利や為替等の変動リスク)の管理

 当社は、借入金に係る金利変動リスクを抑制するために、金利スワップ取引を利用してお ります。また、外貨建の長期借入金に係る為替変動リスクを抑制するために、為替予約を利 用しております。

 投資有価証券については、定期的に時価や発行体の財務状況等を把握し、保有状況を継続 的に見直しております。

(ハ) 資金調達に係る流動性リスク(支払期日に支払を実行できなくなるリスク)の管理  当社は、担当部署が適時に月次の資金繰計画を作成・更新するとともに、必要に応じ短期 借入金の実行もしくは返済を行い、手元流動性を維持することによりリスク管理しておりま す。連結子会社についても同様の管理を行っております。

④ 金融商品の時価等に関する事項についての補足説明

 金融商品の時価には、市場価格に基づく価額のほか、市場価格がない場合には合理的に算定さ れた価額が含まれております。当該価額の算定においては変動要因を織り込んでいるため、異な

(9)

る前提条件等を採用することにより、当該価額が変動する場合があります。  (2)金融商品の時価等に関する事項

 平成28年6月30日における連結貸借対照表計上額、時価及びこれらの差額については、次のと おりであります。

 

連結貸借対照表

計上額(千円) 時価(千円) 差額(千円)

(1) 現金及び預金 861,539 861,539 ―

(2) 売掛金 2,626,155 2,626,155 ―

(3) 投資有価証券

その他有価証券 2,470,601 2,470,601 ―

資産計 5,958,297 5,958,297 ―

(1) 支払手形及び買掛金 1,854,181 1,854,181 ― (2) 短期借入金 2,400,000 2,400,000 ― (3) 未払金及び未払費用 1,374,024 1,374,024 ―

(4) 未払法人税等 363,148 363,148 ―

(5) 社債(1年内償還予定を含

む) 2,445,000 2,461,287 16,287

(6) 長期借入金(1年内返済予

定を含む) 4,469,305 4,501,084 31,779 負債計 12,905,659 12,953,726 48,067

デリバティブ取引 ― ― ―

(注) 1 金融商品の時価の算定方法ならびに有価証券及びデリバティブ取引に関する事項 

資 産

(1) 現金及び預金、(2) 売掛金

これらは短期間で決済されるため、時価は帳簿価額と近似していることから、当該帳簿 価額によっております。

(3) 投資有価証券

これらの時価について、株式等は取引所の価格によっております。 負 債

(1) 支払手形及び買掛金、(2) 短期借入金、(3) 未払金及び未払費用、(4) 未払法人税等 これらは短期間で決済されるため、時価は帳簿価額と近似していることから、当該帳簿 価額によっております。

(5) 社債(1年内償還予定を含む)、(6) 長期借入金(1年内返済予定を含む)

社債及び長期借入金の時価については、元利金の合計額を同様の新規発行または借入を 行った場合に想定される利率で割り引いて算定する方法によっております。なお、金利 スワップの特例処理または為替予約の振当処理の対象とされた長期借入金については、 当該金利スワップまたは振当処理と一体として処理された元利金の合計額を当該借入金 の残存期間及び信用リスクを加味した利率で割り引いて算定する方法によっております。

(10)

デリバティブ取引

 ヘッジ会計が適用されているデリバティブ取引

金利スワップの特例処理及び為替予約の振当処理によるものは、ヘッジ対象とされてい る長期借入金と一体として処理されているため、その時価は当該長期借入金の時価に含 めて記載しております(上記負債における「(6)長期借入金(1年内返済予定を含む)」参 照)。

 

2 非上場株式(連結貸借対照表計上額234,421千円)は、市場価格がなく、かつ将来キャッシ ュ・フローを見積もることができず、時価を把握することが極めて困難と認められるため、資 産における「(3)投資有価証券」には含めておりません。

 

 

9.1株当たり情報に関する注記

(1) 1株当たり純資産額 516円18銭

  ※1株当たり純資産額の算定上の基礎は、以下のとおりであります。

純資産の部の合計額 9,542,704千円

純資産の部の合計額から控除する金額 -千円

(うち非支配株主分) -千円

普通株式に係る期末の純資産額 9,542,704千円

1株当たり純資産額の算定に用いられた期末の普通株式の数 18,487千株

 

(2) 1株当たり当期純利益 13円47銭

  ※1株当たり当期純利益の算定上の基礎は、以下のとおりであります。

親会社株主に帰属する当期純利益 249,341千円

普通株主に帰属しない金額 -千円

普通株式に係る親会社株主に帰属する当期純利益 249,341千円

普通株式の期中平均株式数 18,504千株

(注)株主資本において自己株式として計上されている資産管理サービス信託銀行株式会社(信 託E口)が保有する当社の株式は、1株当たり純資産額の算定上、期末発行済株式数から 控除する自己株式に含めております(当連結会計年度38,000株)。また、1株当たり当期 純利益の算定上、期中平均株式数の計算において控除する自己株式に含めております(当 連結会計年度20,461株)。

 

10.記載金額は、千円未満を切り捨てて表示しております。

(11)

個別注記表

1.重要な会計方針に係る事項に関する注記  (1) 資産の評価基準及び評価方法   ① 有価証券の評価基準及び評価方法

子会社株式及び関連会社株式 … 移動平均法による原価法  その他有価証券

・時価のあるもの ……… 期末日の市場価格等に基づく時価法(評価差額は全部純資 産直入法により処理し、売却原価は移動平均法により算 定)

・時価のないもの ……… 移動平均法による原価法   ② たな卸資産の評価基準及び評価方法

商品及び製品、仕掛品 ………… 総平均法による原価法(貸借対照表価額は収益性の低下に 基づく簿価切下げの方法により算定)

原 材 料 ……… 個別法による原価法(貸借対照表価額は収益性の低下に基 づく簿価切下げの方法により算定)

(2) 固定資産の減価償却の方法

①有形固定資産(リース資産を除く) …… 定率法。ただし、平成10年4月1日以降取得した建物(建 物附属設備を除く)並びに平成28年4月1日以降取得した 建物附属設備及び構築物については定額法。

なお、主な耐用年数は次のとおりであります。

 建物 3~50年

 機械及び装置 10年

②無形固定資産(リース資産を除く) …… 定額法。ただし、自社利用のソフトウェアについては、社 内利用可能期間(5年)に基づく定額法。

③ リ ー ス 資 産 ……… 所有権移転外ファイナンス・リース取引に係るリース資産 については、リース期間を耐用年数とし、残存価額を零

(残価保証がある場合は、残価保証額)とする定額法を採 用しております。

(3) 引当金の計上基準

① 貸 倒 引 当 金 ……… 債権の貸倒れによる損失に備えるため、一般債権について は貸倒実績率により、貸倒懸念債権等特定の債権について は個別に回収可能性を勘案し、回収不能見込額を計上して おります。

② 賞 与 引 当 金 ……… 従業員の賞与の支給に備えるため、支給見込額に基づき計 上しております。

③ 役 員 株 式 給 付 引 当 金 ……… 役員株式給付規程に基づく役員への当社株式の給付に備え るため、当事業年度末における株式給付債務の見込額に基 づき計上しております。

(12)

(4) 外貨建の資産及び負債の本邦通貨への換算基準

 外貨建金銭債権債務は、期末日の直物為替相場により円貨に換算し、換算差額は損益として処理 しております。

(5) 重要なヘッジ会計処理

① ヘ ッ ジ 会 計 の 方 法 ……… 特例処理の要件を満たしている金利スワップについて、特 例処理を採用しております。

振当処理の要件を満たしている為替予約について、振当処 理を採用しております。

② ヘ ッ ジ 手 段 と ヘ ッ ジ 対 象 ……… ヘッジ手段:金利スワップ取引・為替予約取引 ヘッジ対象:借入金の利息・外貨建金銭債権債務

③ ヘ ッ ジ 方 針 ……… デリバティブ取引に関する社内規程に基づき、ヘッジ対象 に係る金利変動リスク及び為替変動リスクをヘッジしてお ります。

④ ヘ ッ ジ 有 効 性 評 価 の 方 法 ……… 金利スワップの特例処理の適用要件を満たしているため、 有効性の評価は省略しております。

為替予約については同一通貨建てによる同一期日の為替予 約に限定しており、その後の為替相場の変動による相関関 係は確保されているため、有効性の評価を省略しておりま す。

(6) その他計算書類作成のための重要な事項 消費税等の会計処理

消費税及び地方消費税の会計処理は、税抜方式を採用しております。  

2.会計方針の変更に関する注記 (企業結合に関する会計基準等の適用)

 「企業結合に関する会計基準」(企業会計基準第21号 平成25年9月13日。以下「企業結合会 計基準」という。)及び「事業分離等に関する会計基準」(企業会計基準第7号 平成25年9月13 日。以下「事業分離等会計基準」という。)等を、当事業年度から適用し、取得関連費用を発生し た事業年度の費用として計上する方法に変更いたしました。また、当事業年度の期首以後実施され る企業結合については、暫定的な会計処理の確定による取得原価の配分額の見直しが企業結合年度 の翌年度に行われた場合には、当該見直しが行われた年度の期首残高に対する影響額を区分表示す るとともに、当該影響額の反映後の期首残高を記載する方法に変更いたします。

 企業結合会計基準等の適用については、企業結合会計基準第58-2項(4)及び事業分離等会計 基準第57-4項(4)に定める経過的な取扱いに従っており、当事業年度の期首時点から将来にわ たって適用しております。

 なお、当事業年度において、計算書類及び1株当たり情報に与える影響額はありません。 (減価償却方法の変更)

 法人税法の改正に伴い、「平成28年度税制改正に係る減価償却方法の変更に関する実務上の取扱 い」(実務対応報告第32号 平成28年6月17日)を当事業年度に適用し、平成28年4月1日以後

(13)

に取得した建物附属設備及び構築物に係る減価償却方法を定率法から定額法に変更しております。  これによる当事業年度の営業利益、経常利益及び税引前当期純損失に与える影響額は軽微であり ます。

3.表示方法の変更に関する注記 (損益計算書)

 前事業年度において、「営業外収益」の「雑収入」に含めておりました「売電収入」は、金額的 重要性が増したため、当事業年度より独立掲記しております。

4.追加情報

(監査等委員である取締役以外の業務執行取締役及び執行役員に対する業績連動型株式報酬制度)  監査等委員である取締役以外の業務執行取締役及び執行役員に対する業績連動型株式報酬制度に 関する注記については、連結注記表「4.追加情報」に同一の内容を記載しておりますので、注記 を省略しております。

(役員退職慰労金制度の廃止)

 当社の役員退職慰労引当金については、従来、役員の退職慰労金の支払に備えるため、内規に基 づく期末要支給額を計上しておりましたが、平成27年9月17日開催の定時株主総会終結の時をも って役員退職慰労金制度を廃止しております。

 同制度廃止に伴い、在任期間に対する役員退職慰労金の打ち切り支給を同総会で決議し、役員退 職慰労引当金残高162,854千円を固定負債の「その他」に計上しております。

(14)

5.貸借対照表に関する注記  (1) 担保に供している資産

工場財団

 建物 677,506千円

 構築物 8,558千円

 機械及び装置 594,522千円

 土地 1,535,738千円

 計 2,816,326千円

その他

 建物 2,699,263千円

 構築物 34,611千円

 土地 821,423千円

 計 3,555,298千円

上記に対応する債務

 短期借入金 1,936,000千円

 1年内返済予定の長期借入金 870,084千円

 長期借入金 1,866,983千円

 計 4,673,067千円

(2) 有形固定資産の減価償却累計額 25,366,004千円 (3) 保証債務

一正農業科技(常州)有限公司(延払貿易代金) 15,809千円  上記保証は金融機関等に対する債務保証であります。

 (4) 関係会社に対する金銭債権債務

 区分表示されたもの以外で当該関係会社に対する金銭債権または金銭債務の金額は、次のとお りであります。

 ① 短期金銭債権 5,089千円

 ② 短期金銭債務 173,660千円

 (5) 役員に対する金銭債務

 長期金銭債務 162,854千円

 (6) 金融機関とのコミットメントラインに関する契約

当社は運転資金の効率的な調達を行うため、取引銀行とコミットメントライン契約(シンジケ ート方式)を締結しております。

 コミットメントラインの総額 4,000,000千円

 借入実行残高 2,200,000千円

  差引額 1,800,000千円

 

(15)

6.損益計算書に関する注記  (1) 関係会社との取引高

営業取引高 2,532,340千円

 営業外取引高 257,679千円

 (2) 減損損失

当社は、以下の資産グループについて減損損失を計上いたしました。

用 途 場 所 種 類 金額(千円)

遊休資産 新潟市東区他 機械及び装置他 6,503

合 計 6,503

当社は、事業用資産については、水産練製品・惣菜事業、きのこ事業を基礎としてグルーピング し、貸与資産及び遊休資産については、個々の物件ごとにグルーピングしております。

上記の遊休資産については、今後の使用見込みが乏しいため、帳簿価額を回収可能価額まで減額 し、当該減少額を減損損失として特別損失に計上しております。

なお、遊休資産の回収可能価額は、取引事例等を勘案した正味売却価額により算出しておりま す。

 

7.株主資本等変動計算書に関する注記   自己株式の種類及び株式数に関する事項

株式の種類 期首の株式数当事業年度 当事業年度増加株式数 当事業年度減少株式数 当事業年度末の株式数 普通株式 64,888株 38,000株 -株 102,888株

(注)1 普通株式の自己株式の当事業年度末の株式数には、「株式給付信託(BBT)」制度の導入に伴 い、資産管理サービス信託銀行株式会社(信託E口)が保有する当社株式38,000株が含ま れております。

2 普通株式の自己株式の数の増加は、資産管理サービス信託銀行株式会社(信託E口)による 当社株式の取得による増加38,000株であります。

 

(16)

8.税効果会計に関する注記

 (1) 繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳 繰延税金資産

 役員退職慰労引当金 49,507千円

 役員株式給付引当金 3,226千円

 貸倒引当金 165,333千円

 減損損失 26,129千円

 土地売却益修正損 208,426千円

 投資有価証券評価損 480,382千円

 賞与引当金 16,735千円

 未払事業税 24,874千円

 その他有価証券評価差額金 12,324千円

 その他 67,045千円

繰延税金資産小計 1,053,985千円

評価性引当額 △919,489千円

繰延税金資産合計 134,495千円

繰延税金負債

 固定資産圧縮積立金 △27,904千円

 特別償却準備金 △104,068千円

 その他有価証券評価差額金 △494,003千円

繰延税金負債合計 △625,976千円

繰延税金資産の純額(負債) △491,480千円

 (2) 法人税等の税率の変更による繰延税金資産及び繰延税金負債の金額の修正

 「所得税法等の一部を改正する法律」及び「地方税法等の一部を改正する等の法律」が平成28 年3月29日に国会で成立したことに伴い、当事業年度の繰延税金資産及び繰延税金負債の計算

(ただし、平成28年7月1日以降解消されるものに限る)に使用した法定実効税率は、前事業年 度の32.0%から、回収又は支払が見込まれる期間が平成28年7月1日から平成30年6月30日ま でのものは30.6%、平成30年7月1日以降のものについては30.4%にそれぞれ変更されており ます。

 その結果、繰延税金負債の金額(繰延税金資産の金額を控除した金額)が26,067千円、法人 税等調整額が67千円それぞれ減少し、その他有価証券評価差額金が26,000千円増加しておりま す。

(17)

9.関連当事者との取引に関する注記

 

子会社等

 

種 類 会社等の名称 資本金(千円) 事業の内 容 所有(被所 有 )議決権等の 割合(%)

関連当事者

との関係 取引の内 容 取引金額(千円) 科 目 期末残高(千円)

子会社

株式会社イチマサ冷蔵 50,000 運 送 事 業 ・ 倉 庫事業

所有 直接  100.0

製品の運送及び 保管、設備の賃 貸、資金の借入 役員の兼任

資金の借入 300,000 配当金の受取 200,000 利息の支払

(注3) 214

設備の賃貸

(注2) 21,000

マルス蒲鉾工 業株式会社 10,000

食 品 製 造 販 売 事業

所有 直接  100.0

製品の製造委託 資金の貸付 役員の兼任

資金の回収 82,800

短期貸付金関係会社 22,800 長期貸付金 114,400関係会社 利息の受取

(注3) 116

一正農業科技

(常州)有限公

1,725万 US$

き の こ 生 産 販 売事業

所有 直接  100.0

資金の貸付 役員の兼任

資金の回収 18,160長期貸付金関係会社

(注5) 1,818,482

債務保証 15,809

増資の引受

(注4) 330,886

 

(取引条件及び取引条件の決定方針等)

(注1) 取引金額には消費税等は含まれておらず、期末残高には消費税等が含まれております。

(注2) 生産設備の賃貸料については、減価償却費、固定資産税及び火災保険料等を考慮して算出した 価格に基づき決定しております。

(注3) 利息については、市場金利を勘案し利率を合理的に決定しております。

(注4)増資の引受については、一正農業科技(常州)有限公司が行った増資を全額引き受けたもので あります。

(注5)一正農業科技(常州)有限公司に対する貸付金に対して貸倒引当金519,100千円を計上してお  ります。

10.リースにより使用する固定資産に関する注記 該当事項はありません。

 

(18)

11.1株当たり情報に関する注記

(1) 1株当たり純資産額 441円65銭

  ※1株当たり純資産額の算定上の基礎は、以下のとおりであります。

純資産の部の合計額 8,164,816千円

純資産の部の合計額から控除する金額 -千円

普通株式に係る期末の純資産額 8,164,816千円

1株当たり純資産額の算定に用いられた期末の普通株式の数 18,487千株

 

(2) 1株当たり当期純損失 51円43銭

  ※1株当たり当期純損失の算定上の基礎は、以下のとおりであります。

当期純損失 951,704千円

普通株主に帰属しない金額 -千円

普通株式に係る当期純損失 951,704千円

普通株式の期中平均株式数 18,504千株

(注)株主資本において自己株式として計上されている資産管理サービス信託銀行株式会社(信 託E口)が保有する当社の株式は、1株当たり純資産額の算定上、期末発行済株式数から 控除する自己株式に含めております(当事業年度38,000株)。また、1株当たり当期純損 失の算定上、期中平均株式数の計算において控除する自己株式に含めております(当事業 年度20,461株)。

 

12.記載金額は、千円未満を切り捨てて表示しております。

参照

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